スカパー!は当月解約できるの?翌月以降しか解約できないのか解説!

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スカパー!は、基本料やチャンネル料すべて初月無料で利用することができます。

そこで、スカパー!は「契約した当月に解約手続きできるのか?」、「初月無料期間だけで解約できるのか?」気になるところですよね。

この記事でわかること
  • スカパー!は契約月が無料だが、当月に解約できない。
  • 解約手続きができるのは、2ヶ月目以降になってから。
  • 当月解約できないので、無料期間だけの利用はできない。
  • スカパー!は1ヶ月分の料金で約2ヶ月利用ができる。
Takeru

スカパー!は、契約日と同じ月に解約手続きを行うことができません

解約手続きができるのは、契約月の翌月1日以降(7月契約なら8月1日以降)となっています。

スカパー!は契約月は「基本料+チャンネル料」が無料ですが、無料期間で解約することができないんです。

なので、無料期間があるからといって、当月だけ利用して解約ということができません。

この記事を読めば、スカパー!は当月解約できないが、実質1ヶ月分の料金で楽しめる仕組みがわかります。

Contents

スカパー!は契約した当月解約はできないの!?

スカパー!は契約したその月(当月)に解約することはできません。

「じゃあ、1ヶ月分余計に料金を払わないといけないの?」と不安に思うかもしれませんが、ご安心ください。

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スカパー!の料金システムは少し特殊で、必ずしも損をするわけではありません。

むしろ、スカパー!の料金の仕組みを理解すれば、お得に利用できる場合もあります。

スカパー!の解約手続は契約月の翌月以降しかできない

スカパー!の解約手続きは、「Webサイト(Myスカパー!)」または「電話」でいつでも行えます。

重要なポイントは、解約手続きができるのは、契約月の翌月以降にしか行いないという点です。

つまり、当月の初めや月末に解約手続きをしても、条件を満たしてないので解約できません。

具体的な例を、以下の表にまとめました。

契約日視聴できる
期間
解約手続き
できる日
最後の
料金請求
8月1日9月30日まで9月1日以降9月分
(10月請求)
8月31日9月30日まで9月1日以降9月分
(10月請求)
9月1日10月31日まで10月1日以降10月分
(11月請求)
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このように、8月中に手続きをすれば、解約手続きは9月1から末日までの期間となります。

慌てて月末に手続きをする必要はなく、解約を決めた時点ですぐに手続きを進めるのがおすすめです。

加入月の翌月に解約手続きすれば料金は1ヶ月分だけ

スカパー!の大きな特徴として、「加入初月の基本料・視聴料が無料」というサービスがあります。

ただ、加入月には解約手続きができないため、視聴可能期間は2ヶ月でも必ず1ヶ月分の料金がかかります。

初月無料だからお試しで加入して、あまり見たい番組がなかったから、加入月と同じ月内に解約手続きするということができません。

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なぜなら、料金が発生するのは「加入月の翌月」で、加入月に解約手続きできないからです。

例えば、8月5日に新規加入し、サービスが合わないと感じて同月の8月25日に解約手続きをしたとします。

加入月に解約手続きしてるので、「加入月に解約はできません」といったエラーが表示されます。

また、スカパー!の解約成立は9月末となるので、料金が発生するはずの9月分は請求されません。

もちろん、加入月である8月中の視聴料も無料です。

初月無料だからといってお試しできるわけではなく、必ず1ヶ月分の料金がかかることを理解しておきましょう。

スカパー!の月額料金の仕組みと解約した月の費用

スカパー!を解約することによって、気になるのは「いつまで料金が発生するのか」という点でしょう。

スカパー!の料金システムは少し特殊なため、知らないと損をしてしまう可能性もあります。

どのチャンネル・パックでも基本料がかかる

スカパー!の月額料金は、全契約者が支払う「基本料」と、契約したチャンネルやパック・セットごとに設定されている「視聴料」の2つで構成されています。

この2つの料金がいつから発生し、いつまで請求されるのかを理解することが重要です。

加入した月は基本料や視聴料すべて無料

スカパー!の大きな特徴として、加入した月の基本料と視聴料は一切かかりません

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例えば、5月1日に加入しても、5月31日に加入しても、5月中に視聴を開始した場合、5月分の料金(基本料429円/税込+視聴料)は無料です。

これは特定のキャンペーン期間中だけでなく、常に適用されるスカパー!の基本的な料金体系です。

加入月無料で実質1ヶ月の料金で2ヶ月利用可能

料金が実際に発生し始めるのは、加入した月の翌月からです。

最も短い期間で利用する場合、「実質1ヶ月分の料金で最大2ヶ月間」視聴することが可能です。

例えば、1月10日にスカパー!に新規加入し、2月中に解約手続きをした場合、以下表のようになります。

期間内容料金
1月10日~1月31日
(加入月)
視聴可能無料
(基本料・視聴料ともに0円)
2月1日~2月28日
(加入翌月)
視聴可能
(この期間中に解約を行う)
1ヶ月分の料金が発生(基本料+視聴料)
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上記の例では、1月10日から2月28日まで約1ヶ月半視聴できますが、料金の支払いは2月分の1ヶ月分となります。

もし「見たい番組が2月にある」という場合、1月に加入し、2月中に解約手続きをすれば、1月は無料で視聴でき、支払うのは2月分の料金のみで2月末まで視聴できる、ということになります。

このように、加入と解約のタイミングをうまく利用すると、お得にスカパー!を楽しむことができます。

料金に日割り計算はないので注意が必要

スカパー!の料金システムで最も注意すべき点は、月額料金に日割り計算がないことです。

これは加入時・解約時どちらにも適用されます。

  • 加入時

月の初めに加入しても、月の終わりに加入しても、加入月の料金は無料です。

  • 解約時

解約手続きを月の初め(例:6月1日)に行っても、月の終わり(例:6月30日)に行っても、視聴期間は当月末(6月30日)までとなり、翌月1ヶ月分の料金(7月分)が満額請求されます。

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解約を決めたら忘れないうちに、契約月の「翌月1日」に手続きを済ませてしまうのが賢明です。

月末はカスタマーセンターが混み合う可能性もあるため、余裕を持った手続きをおすすめします。

スカパー!の解約手続き方法はWebと電話の2つ

スカパー!の解約は、Webサイトと電話の2つの方法で手続きが可能です。

24時間いつでも自分のペースで手続きしたい方はWebサイト「Myスカパー!」、オペレーターに相談しながら確実に手続きを進めたい方は電話(カスタマーセンター)がおすすめです。

Webサイト「Myスカパー!」での解約手順

では、実際の画面を見ながらスカパー!を解約する手順について解説していきます。

Myスカパー!から会員メニューを開く

まず、スカパー!公式ページにアクセスします。

スカパー!公式トップページ
スカパー!公式トップページ

スカパー!公式トップページの右上にある「ログインMyスカパー!」をタップします。

ログイン画面が表示されるので、Myスカパー!ID(メールアドレスとパスワード)でログインします。

会員メニューにある契約内容の変更を開く

スカパー!公式ページにログインできたら、右上のMyスカパー!アイコンをタップします。

スカパー!会員メニュー画面
スカパー!会員メニュー画面

中央に会員メニューがが表示されるので、「契約内容の変更」をタップします。

変更するICカード(B-CASカード/ACAS番号)を選ぶ

次に、変更するICカードを選択する画面が表示されます。

Takeru

ICカードとは、契約時に登録したB-CASカード(ACAS番号)です。

スカパー!変更・解約するICカードを選択する画面
スカパー!変更・解約するICカードを選択する画面

ICカードをひとつしか登録していない場合は、そのまま「変更する」ボタンをタップします。

解約したいチャンネルを選択する

次に、スカパー!で契約しているチャンネルが表示されます。

スカパー!変更・解約するチャンネルを選択する画面
スカパー!変更・解約するチャンネルを選択する画面

解約したいチャンネルにチェックを入れて「次のステップへ進む」ボタンをタップします。

解約におけるアンケートに回答する

次に、アンケートに回答するページが表示されます。

Takeru

スカパー!を解約する理由や、その理由の詳細など選択していきます。

また、チャンネル解約後、スカパー!のメルマガ配信を希望するかどうか選択して「次のステップへ進む」ボタンをタップします。

解約手続きを申し込む

最後に、スカパー!チャンネル解約における注意事項が表示されます。

注意事項を確認して問題がなければ「申込む」ボタンをタップして、チャンネル解約手続き完了です。

カスタマーセンターに電話して解約する手順

Webでの手続きが不安な方や、契約内容について確認しながら解約したい方は、電話での手続きが安心です。

オペレーターが丁寧に対応してくれますが、月末や特定の時間帯は電話が混み合う可能性があるため、時間に余裕を持って連絡することをおすすめします。

手元にB-CASカード番号かACAS番号を準備

電話をかける前に、手続きをスムーズに進めるため、お客様情報を特定するための番号を準備しておきましょう。

テレビやレコーダーに挿入されているカードに記載の20桁の番号が必要な場合があります。

  • B-CASカード番号(20桁)
  • ACAS番号(20桁)
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この番号をオペレーターに伝えることで、本人確認と契約内容の照会が迅速に行われます。

カードがどこにあるか分からない場合は、事前にテレビの取扱説明書などで確認しておくと良いでしょう。

カスタマーセンターへ電話して解約の旨を伝える

準備ができたら、スカパー!カスタマーセンターへ電話をかけます。

スカパー!
カスタマーセンター
(総合窓口)
スカパー!
カスタマーセンター
(プレミアムサービス光窓口)
電話番号0120-295-1160120-818-666
音声ガイダンス
メニュー番号
「2」
(解約の問合せ)
「1」:初めての解約

「2」:2回目以降の解約
(解約の問合せ)

音声ガイダンスが流れますので、案内に従って解約「2」のメニューを選択してください。

オペレーターに繋がったら、まず「スカパー!を解約したい」という旨を明確に伝えます。

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その後、本人確認のためにB-CASカード/ACAS番号や氏名、電話番号などを聞かれますので、準備した情報を伝えましょう。

解約理由などを聞かれることもありますが、手続きはオペレーターの案内に従えば完了します。

最後に、解約が成立する日(手続き月の翌月末)について改めて説明があるので、よく確認しておきましょう。

スカパー!を解約するタイミングはいつがベストなの?

スカパー!は、「いつ手続きするのが一番損しないんだろう?」とタイミングに迷う方は少なくありません。

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結論から言うと、スカパー!の解約は「もう見ない」と決めたら、できるだけ早く手続きするのが最もおすすめです。

解約手続きを先延ばしにしても、料金面で得することはなく、むしろ手続きを忘れて余計な料金を支払ってしまうリスクがあります。

解約を決めたらすぐに手続きするのがおすすめ

スカパー!の解約は、月の初めでも月末でも、視聴期間は「手続きした月の当月末まで」と変わりません。

つまり、手続きをいつ行うかによって視聴期間が短くなることはないのです。

例えば、5月中に見たい番組がすべて終わるため解約を決めたとします。

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この場合、5月1日に手続きをしても、5月31日に手続きをしても、最終的な視聴終了日は6月30日となり、料金も6月分まで請求されます。

手続き日による有利不利は一切ありません。

以下の表を見ると、手続きのタイミングと料金の関係がよくわかります。

解約手続き日
(※契約月は手続きできない)
視聴終了日料金が請求される
最後の月
5月1日5月31日5月分まで
5月20日5月31日5月分まで
5月31日5月31日5月分まで
(日付が変わり)
6月1日
6月30日6月分まで
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月末に手続きを忘れ、月をまたいで6月1日になってしまうと、視聴終了日が6月末に延び、余分に6月分の料金まで発生してしまいます。

こうした「うっかり忘れ」による無駄な出費を防ぐためにも、解約を決心したらすぐに手続きを済ませてしまうのが最も賢明な選択です。

月末は電話が混み合う可能性があるので避けるのが無難

解約手続きを電話で行うことを考えている場合は、なるべく月末を避けるのが無難です。

月末は、同じように解約を考える人からの電話が集中し、カスタマーセンターの回線が大変混み合います。

「何十分も電話が繋がらない」、「やっと繋がったと思ったら手続きに時間がかかり、日付が変わってしまった」という事態も起こりかねません。

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もし、電話が繋がらずに月をまたいでしまうと、前述の通り1ヶ月分余計に料金を支払うことになってしまいます。

また、問い合わせる時間帯においても混雑する場合があるので、以下表を参考に電話しましょう。

スクロールできます
平日
10:00~21:00(年中無休)
土日祝
10:00~21:00(年中無休)
10:00混雑混雑
11:00つながりやすいやや混雑
12:00つながりやすいつながりやすい
13:00やや混雑やや混雑
14:00やや混雑やや混雑
15:00やや混雑やや混雑
16:00混雑やや混雑
17:00混雑やや混雑
18:00混雑やや混雑
19:00混雑やや混雑

一方、Webサイトの「Myスカパー!」からであれば、24時間365日いつでも手続きが可能です。

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待ち時間もなく、数分で完了するため、最も確実でスムーズな方法と言えるでしょう。

スカパー公式サイトでも、電話よりもWebでの手続きを推奨しています。

スカパー!を解約する前に知っておきたい注意点

スカパー!の解約手続きは簡単ですが、いくつか知っておかないと「こんなはずじゃなかった…」と後悔しかねない注意点があります。

手続きを進める前に、以下のポイントを必ず確認しておきましょう。

解約後は録画番組が視聴できなくなる可能性がある

スカパー!を解約するうえで最も注意したいのが、ハードディスクなどに録画した番組の扱いです。

解約手続きが完了し、視聴期間が終了すると、それまでに録画した番組が見られなくなる可能性があります。

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例えば、レンタルチューナーを利用してる場合、解約後に録画した番組を再生・ダビングできません。

レンタルの場合でも、解約する前にプレミアムサービスLink対応機器へダビングしておけば大丈夫です。

どうしても残しておきたい大切な番組は、解約手続きをする前にダビングしておきましょう。

複数台契約は個別の手続きが必要

リビングのテレビと寝室のテレビなど、複数の受信機でスカパー!を契約している場合、解約手続きは契約ごと(B-CASカード/ACAS番号ごと)に行う必要があります。

メインの契約だけを解約したつもりが、2台目・3台目の契約が残ったままになっており、料金請求が続いていたという失敗談は少なくありません。

解約手続きを行う際は、Webサイト「Myスカパー!」でご自身の契約状況をすべて確認し、解約したい契約が漏れなく選択できているか必ずチェックしてください。

セット割引の解除による料金変動に注意

複数のチャンネルやパックをまとめて契約することで適用される「セット割引」を利用している場合、そのセットの一部を解約すると割引が解除され、残ったチャンネルの料金が通常価格に戻ることがあります。

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例えば、「基本プラン」や特定のパックセットを解約し、単独チャンネルのみを残す場合などがこれに該当します。

その結果、チャンネル数が減ったにもかかわらず、月額料金が思ったほど安くならなかったり、場合によっては高くなったりする可能性もゼロではありません。

解約手続きの最終確認画面で、解約後の料金がいくらになるのかをしっかり確認してから手続きを完了させましょう。

B-CASカードやアンテナの返却は基本的に不要

解約後、「使っていたB-CASカードやアンテナはどうすればいいの?」と疑問に思うかもしれません。

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ですが、これらは基本的に返却不要です。

機器ごとの扱いは以下の通りです。

機器の種類解約後の扱い備考
B-CASカード / ACAS
チップ内蔵機器
返却不要カードはご自身で破棄してください。
ACASチップはテレビやレコーダー内蔵のため、そのまま使用できます。
BS/CSアンテナ返却不要購入・設置したアンテナは所有物です。
スカパー以外のBS放送などの視聴に引き続き利用できます。
チューナー(受信機)購入品は返却不要。
レンタル品は返却が必要。
ご自身で購入したチューナーは所有物です。レンタル契約をしている場合は、スカパーからの案内に従って返却手続きを行ってください。

ご自身の契約内容が不明な場合は、Myスカパー!で確認するか、カスタマーセンターに問い合わせてみましょう。

まとめ(スカパー!は契約月となる当月に解約手続きはできない)

スカパー!の契約月となる当月解約について、詳しく解説してきました。

この記事のまとめ
  • スカパー!は契約月が無料だが、当月に解約できない。
  • 解約手続きができるのは、2ヶ月目以降になってから。
  • 当月解約できないので、無料期間だけの利用はできない。
  • スカパー!は1ヶ月分の料金で約2ヶ月利用ができる。
Takeru

スカパー!は当月解約はできず、契約した月の翌月以降に解約手続きができるような仕組みです。

料金は加入月が無料で翌月から発生するため、翌月に解約すれば実質1ヶ月分の料金で最大2ヶ月視聴可能です。

また、料金に日割り計算はないので、解約を決めたらすぐWebサイトか電話で手続きするのが安心でしょう。

この機会に、スカパー!のあるライフスタイルを約2ヶ月体験してみましょう!

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